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2011年度(平成23年度)事業
■防災体験学習施設視察会開催報告(2012.04.02up)

 この視察会は、部会員に役立つ研修視察として急遽企画し、3月23日(金)に実施した。

 視察先は、東京都江東区有明にある東京臨海広域防災公園内の防災体験学習施設「そなエリア東京」。ガイドの案内により、国内外の防災グッズの紹介や身近にある生活用品の活用方法などの説明を受けた。

 その中で、ガイドさんがおススメグッズとして紹介したのがサランラップ。サランラップは食器としての利用や食べ物を保存するのはもちろん、寒いときには体に巻いて防寒したり、止血や包帯として、ねじれば紐として利用できるなど汎用性が高いとのこと。

 ガイドさんの案内のあとは、メインの「東京直下72時間ツアー」へ。大地震が起きた場合、自治体などの支援体制が整う目安が72時間。このツアーは、その72時間を自らの力で生き抜く方法を学ぶもの。参加者は、リアリティのある発災直後の崩れた街並みの中をクイズに答えながら進み、発災から避難までの生き抜く知恵を学んだ。

 また、この施設は、首都直下地震などの激甚な災害が発生した場合、緊急災害現地対策本部が設けられ、首都圏の広域防災の指揮がとられる。その本部となるオペレーションルームなども見学した。

 このあと、最新の科学と原理のつながりを学べるソニー・エクスプローラサイエンス、東京の新名所の東京ゲートブリッジの見学も行った。参加者は22名。



■運輸交通業部会との合同研修視察開催報告(2011.12.06up)

 毎年恒例の運輸交通業部会との合同研修視察を11月10日(木)〜11日(金)に1泊2日で行った。

 今回は財政逼迫のピンチを副業で販売するぬれ煎餅の収益で乗り切った、レトロで風情漂う「銚子鉄道」や、古き時代を思い出す懐かしい町並みが残る佐原など千葉県北東部をメインに視察した。

 銚子鉄道は、鉄道事業でありながら同事業の収入割合は低く、食品製造販売や物品販売などによる事業収益により補われ、運営されているという特殊な鉄道会社。資金難で車両の法定検査さえ不能に陥った同社が、ウェブページを通じて「電車修理代を稼がなくちゃいけないんです」という文章を掲載し、ぬれ煎餅の購入などにより支援を呼びかけたことが話題となり、マスメディアによる報道も手伝って、支援を申し出る人々から注文が殺到。煎餅の製造が間に合わないほどの話題を集め、財政逼迫のピンチを乗り切ったという。

 本来ならば本業での財政再建が望ましいものかもしれないが、新たな取り組みから経営の向上を図るという経営革新の一つの事例を見ることができた。

 北総の小江戸と呼ばれる香取市佐原では、関東で初めて国の重要伝統的建造物群保存地区に選定された、町屋・土蔵・レンガ造りなどの情緒漂う建物が数多く残る町並みを見学。佐原には江戸時代の測量家として有名な伊能忠敬の旧宅があり、記念館で忠敬が作り上げた「大日本沿海輿地全図」と重ねられた現在の日本地図がほぼ一緒であることを目にした参加者からは、その技術力の高さに感嘆の声があがった。

 このほか、1645年からしょうゆ醸造を始めた老舗のヤマサ醤油工場や、昨年10月にオープンし、東京の最新スポットとして話題を呼んでいる「羽田空港新国際線旅客ターミナル」などの見学も行った。


■IT施設見学会開催報告(2011.11.02up)

 10月27日(木)、会員事業所のIT(情報技術)に関する知識の向上を図ることを目的にIT施設見学会を開催した。

 NTTの施設「光HOUSE YOKOHAMA」では、光通信の最先端技術を駆使したモデルルームを見学。電話やテレビ、セキュリティ、健康管理などさまざまなシーンで使われる光通信の快適でスマートなライフスタイルを体感した。

 また、三菱電機では「省エネ&創エネフェアin神奈川」を見学。LEDを中心とした省エネ照明器具や空調・冷熱機器などのほか、情報技術総合研究所内にある大型の太陽光発電システムを見学した。

 震災以降、省エネには参加された皆さんも関心が高いようで、導入の効果とその費用について熱心に質問をしていた。


■暮らしと事業の何でも無料相談会開催報告(2011.10.13up)

 10月1日(土)に、税理士・司法書士・行政書士・社会保険労務士・土地家屋調査士・社会福祉士の6つの士業が協力し、会員事業所や一般市民が抱える様々な悩みに応える無料相談会を開催した。

 このような多くの士業が協力して行う無料相談会は、県内では横浜と藤沢でしか行われておらず、会場には約60名もの相談者が来られ、各士業が横断的に連携し、相談に対応した。

 相談者からは「このような機会をもっと増やしてほしい」との声が寄せられた。


■地産地消バスツアー開催報告(2011.10.13up)


 あまりにも近くにありすぎて気がつかない地元藤沢の魅力を知ってもらうために、地産地消をテーマとしたバスツアーを9月29日(木)に実施した。

 初めに藤沢市地方卸売市場を見学。日本全国や海外から届けられた青果や大型冷蔵庫などを見学したあと、会議室にて放射能に対する安全管理や、以前とは変わった流通の仕組み、価格設定などについて説明を受けた。市場というと買受人などが指を使って値段を合図するセリのイメージする方が多いと思いますが、現在はそのようなセリは少なくなり、相対で売買されることが多いとのこと。

 次に訪れたのが藤沢市と茅ヶ崎市の市境を流れる小出川。この時期、大黒橋から追出橋までの約3kmの区間が彼岸花でいっぱいになっており、川岸を散策した。

 適度な運動のあと、築90年の古民家を使った食堂「へっつい庵ごんばち」にて昼食。こちらでは、地元打戻で育った高座豚を同じく地元の自然飼料卵でとじた高座豚丼をいただいた。

 午後は、まずは市内で唯一トマトを1年中栽培している井出トマト農園へ。ここでは約900坪という県内最大のトマトハウスをはじめ、いくつものハウスで8種類のトマトが栽培されている。特徴は苗づくりから自分で行い、ジュースやケチャップなどの加工品まで作っているところです。苗の評価は高く、苗の卸しも行っているとのこと。園内を説明いただきながら見学し、最後に販売所で買い物を楽しんだ。

 次は日本大学生物資源科学部の敷地内にある、大型哺乳類の骨格を多数展示している国内でも有数の博物館を見学した。館内には、象や鯨、カバなどの骨格標本をはじめ、新江ノ島水族館で飼育され大変人気のあったミナミゾウアザラシの「みなぞうくん」や、ミスターチルドレンのアルバムジャケットに使用されたサイの骨格標本も展示されていた。参加者はその迫力に圧倒されていた。

 そして最後は、わいわい市藤沢店にて買い物を楽しんだ。
 参加者はそれぞれに藤沢の新しい魅力を見つけたようだった。


■成年後見制度セミナー開催報告(2011.10.13up)


 当部会では、会員事業所の経営や生活に役立つ情報を提供するためにセミナーを毎年開催しており、今年度は9月13日(木)に施行から10年が経過した成年後見制度をテーマに実施した。

 セミナーでは、同制度の10年を振り返るとともに、後見人を定めるのに緊急性が求められるケースが多いにもかかわらず、大変な手間と時間がかかってしまうといった、この制度の問題点について10項目を提起し、参加者からも実体験のお話をいただくなど、問題解決について共に考えた。

 成年後見については大変関心が高いようで、福祉関連の事業所や行政、一般市民の方々など95名が参加した。


■触れて学ぶITセミナー+171の使い方開催報告(2011.08.03up)


 7月27日(水)に開催したITセミナーは、利用者が急増しているスマートフォンなどのPDA(携帯情報端末)について学ぶとともに、機器にも直接触れながら、無線を利用した快適で豊かなネットワーク生活を体感した。

 メールやインターネットの閲覧などは、持ち歩けて起動時間も短いPDAやスマートフォンが便利で、PCユーザーの一部はPDA、スマートフォンに流れている。一般携帯電話からスマートフォンへ乗り換えるユーザーも多く、日本でも2015年にはシェアが逆転する見込みで推移しているとのこと。

 実際に機器に触れる場面では、慣れない手つきで悪戦苦闘しながらもブラウザでニュースサイトを検索してニュースを閲覧したり、グーグルアースで世界各地を空から眺めたりするなどを体験した。

 続いて、東日本大震災の発生直後のNTTのさまざまな対応の紹介と、被災地にて活躍した災害用伝言ダイヤル「171」の利用方法の解説を受けた。

 今回のセミナーでは、PDAがどのようなものかという入り口部分にしか触れられなかったが、機会があれば事業での活用法などといったもう少し踏み込んだ内容で開催したいと考えている。